会社案内

ご挨拶

　弊社は、北海道札幌市に社屋を構え、主に運転免許に関わる交通教育教材の企画、出版、販売を行っております。
　昭和３９年、道路交通法改正に伴い、運転免許試験の出題方法が５０問（法令３０問、構造２０問）から１００問の正誤式に変わり、合格者が１０％に満たない状態が続いたことをきっかけに、「何とかしなければ」という思いから始めたのが「学科試験問題集」の作成でした。
　現在では全国の自動車教習所様に広くご採用いただき、おかげさまで、令和２年を持ちまして創業５７年を迎えることができました。
　平成１２年に自社印刷工場を構え、企画・制作・印刷まで一貫した体制を構築し、これにより既存商品の生産性効率化に留まらず、多様なニーズや差別化のご提案が出来るようになりました。合宿教習生に対応したカスタマイズ型の問題集をはじめ、完全対訳式の外国語教材、教習所様オリジナル表紙の教本など、付加価値のあるサービスを展開し、他にはない教材として大変ご好評をいただいております。
　また、オンラインによる学習システムなど、デジタル教材の開発・運営も行っております。
　アナログ（紙）教材は読み書きによる実感性が記憶を定着させ、理解を深めるうえで重要な役割を担っているといわれています。一方、デジタル教材は、教習生の学習意欲の動機づけ、繰り返し学習や採点集計の労力軽減など、効率性においてのメリットがあります。
　弊社では、アナログとデジタルそれぞれのメディアの利点を組み合わせ、学習効果を最大に引き出すご提案をいたしております。
　今後、少子・高齢化や外国人労働者の増加に加え、自動運転技術の実用化によりますます車社会が多様に変化していくことと存じますが、長年培ったノウハウを活かしながら、新たな技術を取り入れ、「必要なものづくり」を第一に社員一同努力してまいる所存です。
　また、公共性の役割が大きい自動車教習所様の一助になる商品を企画・提供することで、安全な車社会へ貢献できれば幸いです。

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